研究概要

 

研究のキーワードとしては,家族関係ブリーフセラピーコミュニケーション過剰適応災害支援です。これらのキーワードを単独で研究するというよりも、相互に関連させながら研究しています。

個人の心理に焦点を置くだけでなく,家族,地域,社会を一つのシステムとして捉えていくシステム論の視点を持ちながら様々な心理的な現象について明らかにしています。アプローチとしては事例記述的な方法も用いますが、質問紙調査や介入を行い,得られたデータについて解析を行う量的な手法を主に用いています。

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主な研究業績(査読あり)

Asai, K., & Asai, K. (2021). A pilot study to assess positive and negative post-divorce parental disclosures. International Journal of Brief Therapy and Family Science, 11(1), 14-25.

半澤礼之・宮前耕史・浅井継悟. (2021). 教員志望の学生における地域と学校教育の協働の重要性の認識尺度の開発. 日本教育工学会論文誌, 44(Suppl.), 93-96.

Asai, K., Wakashima, K., Tosa, S., & Koiwa, K. (2021). Fear of novel coronavirus disease (COVID-19) among pregnant and infertile women in Japan. Journal of Affective Disorders Reports, 4, 100104.

Wakashima, K., Asai, K., Kobayashi, D., Koiwa, K., Kamoshida, S., & Sakuraba, M. 2020 The Japanese version of the Fear of COVID-19 scale: Reliability, validity, and relation to coping behavior. PloS one, 15, e0241958

Asai,K., Hiraizumi., T., & Hanzawa, R. 2020 Reliability and validity of the Japanese version of the active-emphatic listening scale. BMC psychology, 8, 1-11.

Asai, K. 2019 The use of the Three Steps Model after the Great East Japan Earthquake: A case study in the treatment of flashbacks. International Journal of Brief Therapy and Family Science, 9, 17-26.

Wakashima, K., Asai, K., Hiraizumi, T., & Noguchi, S. 2019 Trajectories of psychological stress among public servants after the Great East Japan Earthquake. Palgrave Communications, 5, 1-7.

獲得した外部補助金等(主なもの)

研究代表者

コミュニティがカップル関係に及ぼす影響についての国際比較研究 2020年度 科学研究費補助金 基盤研究C

研究分担者

災害避難家族受け入れ親族のメンタルヘルス調査と心理的支援ガイドラインの作成 2021年度 科学研究費補助金 基盤研究C

教員養成大学における学生の地域理解と地域間移行:適応と時間的展望との関連から 2018年度 科学研究費補助金 基盤研究C

激甚被災自治体職員におけるストレス反応の経過に関する縦断研究 2016年度 公益財団法人日本心理学会「災害からの復興のための実践活動及び研究」助成

学位論文・学内提出論文

(1)浅井継悟 (2008) 相互作用的ジェスチャーに及ぼすソーシャルスキルの効果 北海道教育
大学旭川校 学校教育教員養成課程 教育心理学専攻 学位論文(指導教員:久能弘道教授)

(2)浅井継悟(2010)子どもから見た家族関係と過剰適応との関連性についての一研究 東
北大学大学院教育学研究科2009年度課題論文(指導教員:若島孔文准教授)

(3)浅井継悟(2011)青年期の過剰適応に関する臨床心理学的研究ーー家族構造、コミュニケ
ーションの視点からーー 東北大学大学院教育学研究科 2010年度修士論文(指導教員:若島孔文准教授/副指導教員:上埜高志教授).

(4)浅井継悟(2012)青年期の過剰適応に関する研究ーー研究動向および、家族構造、主観的幸福感との関連についてーー 東北大学大学院教育学研究科 2011年度特定研究論文(指導教員:若島孔文准教授)

(5)浅井継悟(2016)青年期の過剰適応に関する臨床心理学的研究ーー過剰適応の構造と対人的要因からの検討ーー 東北大学大学院教育学研究科 2015年度博士論文(指導教員: 若島孔文准教授/副指導教員:安保英勇准教授)