国際学会で発表をしました(2023.11.11)

イタリア ローマで開催された第4回 国際シングルセッション・セラピー・シンポジウム(IV international Single Session Therapy Symposium)に参加しました。「Single Session Therapy in Japan」というタイトルで日本におけるシングルセッション・セラピーの現状と課題、今後どのように発展していく必要があるかなどについて発表を行いました。

対面での日本人参加者が私一人ということもあり、関心を持っていただき、複数の参加者から貴重なコメント・質問をいただきました。合わせて、海外の実践家・研究者とのネットワークも確立することができました。

また、シンポジウムのオーガナイザーを務めたCannistrà 先生とも初めて直接お会いすることができました。Cannistrà 先生とは、2年前に私が学術会議(日本ブリーフセラピー協会 第13回学術会議 釧路大会)を主催した際に、オンデマンド形式のワークショップを依頼してからのお付き合いです。

シンポジウムに参加し、シングルセッション・セラピーの考え方は、セラピーに限らず様々な場面で取り入れることができる柔軟なものであることを改めて実感しました。

得られた知見は、今後の研究・教育・支援に最大限活かしていきたいと思います。